職務経歴書の書き方

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職務経歴書の書き方

職務経歴書は、自分の経験やスキルを企業に的確に伝えるための重要なドキュメントです。採用担当者が最も重視する「実務能力」と「成果」を中心に、見やすく・分かりやすくまとめるコツを押さえましょう。

職務経歴書の役割と構成要素

職務経歴書は、履歴書では伝えきれない詳細な業務経験を示し、「何を」「どのように」「どれだけ」成果を上げたかを具体的にアピールする場です。主な構成要素は次の8つです

  1. 書類名・日付・氏名…「職務経歴書」というタイトルと提出日、氏名を記載。
  2. 職務要約(概要)…経歴のハイライトを2~5行で要約し、応募先に関連する強みを強調。
  3. 職務経歴…各職務の「期間」「企業名」「役職」「担当業務」「成果」を数字を交えて詳述。
  4. スキル・資格…業務に直結する専門スキルや保有資格を取得年月とともに記載。
  5. 使用ツール・技術(任意)…業務で扱ったソフトウェアや開発環境などを補足。
  6. 自己PR…汎用的な強みと具体的エピソードを200~300字でまとめ、説得力を高める。
  7. 研修・受講歴・表彰歴(任意)…社内外の研修参加や受賞歴を記載し、客観的な裏付けに。
  8. 本人希望・その他…勤務地・入社時期の希望や趣味・特技などを簡潔に記載。

各項目の具体的な書き方

職務経歴は逆編年体形式(直近の経験から記載)が基本。特に応募先で求められる経験・成果は詳細に書き、過去の経験は要点を絞って簡潔にまとめます。
職務要約や自己PRでは、採用担当者が興味を持つキーワード(プロジェクト名、数値成果、チーム規模など)を冒頭に盛り込むと効果的です。
スキル・資格欄には、業務で使えるツールや取得難易度の高い資格を優先。
使用ツール・技術では、例えばエンジニアなら開発言語やフレームワーク、グラフィックデザイナーならソフトウェア名を具体的に示し、即戦力をアピールします。

テンプレート選びとフォーマット

職務経歴書のテンプレートは、応募職種や経歴の長さに応じて選びましょう。エンジニアや営業など実務経験を強調するなら、自己PR重視型や実績欄が広めのテンプレートが適しています。一方、複数社を経験してきた人は、要点を絞れるコンパクトなフォーマットを選ぶと読みやすさが向上します。
フォントは本文10~12pt、見出しは12~14pt程度で統一感を持たせ、行間や余白も適切に確保して視認性を高めましょう。

書類チェックと提出時の注意点

完成後は、誤字脱字や数字の記入漏れがないか第三者にも確認してもらいましょう。PDF化して文字化けを防ぎ、ファイル名は「氏名_職務経歴書.pdf」のようにわかりやすく命名します。
郵送の場合はクリアファイルに入れ、封筒に手書きで宛名を書くのがマナー。メール添付時は本文に簡単な挨拶文を添え、規定の形式を遵守して送信してください。

職務経歴書は「自分の実績」を最も伝えやすい書類です。構成要素と書き方のポイントを押さえ、読み手に伝わる資料を完成させましょう。

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