• 石川毅志

【お金の貸し借り】知人から借りたお金を返せなくなった・・②【借金返済】

最終更新: 2020年6月28日

commonの石川です。


前々回のブログで「松ちゃんファイナンス」について考えてみた際、

お金を貸してくれた人の信頼を裏切りたくないが、

どうしても返済に充てる資金を作れない場合、

お金を借りた人が精神的に追い詰められてしまう状況の対策について触れました。




本日は、金融会社ではなく、知人からの借金を返済できないときの

対策について、時系列に沿って考える第2弾です。

前回では、そもそもお金を借りる時に、

信頼関係を壊さないような準備や借入期間中の対応の話がメインでした。

本日は、準備や対策を打っても、どうしても返済できないときの対応を

パターン別に考察していきます。

大前提として、バックレなどの不誠実な対応は検討していません。


お金の貸借りの契約書

まずは、金銭消費貸借契約(※お金の貸し借りの契約)を

交わしている場合、契約内容を確認しましょう。

返済に関して、貸し手の主張と契約に齟齬があれば、

訂正する必要があります。特に注意するポイントは、

1) 返済期日は合っているか

2) 借入金額を事実より多い額の返済を求められていないか

3) 金利も同様に当初の契約と齟齬がないか

4) 利息制限法(※1)の定めに則った利息設定になっているか

5) 損害遅延金(※2)が設定されていないか

※1利息制限法

簡単に言うと、借金の利息を制限する法律。

情報が比較的少なくて立場の弱い借り手

を守ることが目的。利息制限法の具体的な数字は以下↓

=元金:マックス利息=

>10万円未満:      20%

>10万円以上100万円未満:18%

>100万円以上:      15%

これ以上の利息については支払わなくて良い。

※2損害遅延金

これは期日までに返済できない時に追加で

課されるペナルティ。

損害遅延金は利息のように〇〇%と言うように取り決め。

注意して欲しいこととして、遅延損害金にも利息制限法により

上限あり↓

=元金:マックス利息=

>10万円未満:      29.2%

>10万円以上100万円未満:26.28%

>100万円以上:      21.9%









返済目処が立たない場合

内容確認して、返済できない場合には、

必ず貸してくれた人に返済できないことを連絡したほうが

良いでしょう。

期日前に返済できないことがわかっていれば、

わかった時点で早めに連絡したほうがより良いと思います。


理由として、

1) 貸してくれた人にも資金繰りがあり、

返済される資金を他の支出に充てる計画であった場合、

代替案を考え・実行する時間が必要だから。


2) 貸してくれた人の精神的なダメージを減らすため。

貸してくれた人の多くは、融資により大儲けしたいという

考えからではなく、借り手の役に立ちたいという気持ちで

貸してくれることが多い。


相手に残念な気持ちを抱かせることで精神的なつながりを

断たれないよう、借り手の誠実な態度を示すことが

重要であるケースが多い。


3) 返済計画の変更を相談するため。

返済期日の延期やその条件を決定する。

返済ペースを緩やかにしてもらうことも相談しても良いかも。

確かに、返済できないという連絡をするのは、

恥ずかしいですし、時に恐いことかも知れません。

相手が忘れていたのに、

思い出させてしまうことになるかも知れないと考えるかも知れません。












ただし、逆の立場になれば、貸し手は決して忘れません。

一方、借り手が誠実な態度でもって、将来の返済を再度約束してくれたら、

貸し手はより借り手を信頼するようになるのではないでしょうか。

勇気と誠実さを持って、貸し手と話ができれば、

借り手自身の精神衛生上も良いのではないでしょうか。

ただただ、それでも返済できず、外部の力を借りて債務整理

(借金のちゃらや減額)する手続きを、、、

長くなってしまったので、また次回お伝えしたいと思います。

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