
石川毅志
【資金繰り】新型コロナについて【ピボット】
更新日:2020年6月27日
commonの石川です。
コロナは中小企業経営に大きな影を落とす
新型コロナ感染拡大に伴うイベント・宴席の自粛により、
飲食店やイベントスペースの経営者は苦境に立たされています。

私自身も、大学の学部同窓会を企画していて、347 Cafe & Loungeという
お店を30名規模で2ヶ月ほど前から予約していましたが、
状況を鑑み、お店に相談したところ、厳しい台所事情が想定される中、
快くキャンセルに応じていただきました。
https://www.347cafe.com/
コロナで業態を進化させる
一方、私の友人である飲食店経営者は、
資金繰り不安を抱えている中、これをチャンスと捉えて、
店舗の衛生マニュアル強化や宅配サービス開始を検討しています。
また、スタートアップ経営者は
マッチングアプリ"1hour"のローンチを控えたタイミングで
コロナ禍に入るも、スピード感を持ってピボットして、
サービスローンチを行いました。
https://1h-onehour.com/
企業文化などの精神的な障壁により、
なかなか進まなかった在宅勤務の導入を
一挙に進めていく企業も出てきました。
コロナで社会・会社が変わる
つまり、新型コロナにより、医療はもちろんのこと、
エンタメ・外食・衛生・移動の分野で変革が起きる
可能性があると思います。

なかなかポジティブには慣れない情勢ですが、
その中で、ピンチをチャンスと捉えて、
未来に向けて一手・二手先の行動をしていきたいと思います。
足元の資金繰りは
ただし、足元の資金繰り問題は至急手当しなければならないと思います。
そんなおり、行政からの支援がいくつか打ち出されていますので、
ここでご紹介いたします。
① 政策金融公庫
経営環境変化対応資金・新型コロナウイルス完成しょう特別貸付など
② 信用保証協会
セーフティネット保証制度・危機関連保証など
③ 商工中金
セーフティネット関連資金・新型コロナウイルス感染症特別貸付など
その他、助成金も含めて選択肢がありますので、
ぜひググって、適切な資金繰り対応をして、
この難局を乗り切って頂きたいです。
commomも資金繰り手当に役立つサービスであり、
只今プロトタイプの開発9号目までこぎつけ、
4月には検証できるようになります。
早く、サービスを社会に役立てられるよう、
できることを粛々とやっていきます。