• 石川毅志

【日本では普及しない?】日本のfintech 【フィンテック 企業】

commonの石川です。


フィンテック は、多くの人が当たり前に理解する言葉になってきています。

しかし、細かい事業領域の区分や身近なサービスと感じている人は少ないのでは

ないでしょうか。


本日は、私たちの身の回りのフィンテックについて掘り下げて考えます。


そもそもフィンテックとは?

フィンテック と言っても、様々な領域があります。



1) 決済

スマホ決済のPayPayやLine Payなどで市民権を得てきた領域。

90年代創業のPayPalが世界的に有名。


2) 送金

銀行間の電子送金ではなく、SNS認証などで送金を簡単にしたり、

  技術とアイデアの組み合わせで海外送金を格段に安くしたりする事が可能。


3) 融資

これまで銀行やノンバンクが行ってきた融資を、個人間で行ったり、

  審査をAIで行うことにより、資金重要の充足や調達コストを低減。


4) 家計・会計

  日々のお金のやりくりを記録して情報の整理をしたり、

  会計処理を容易にしたりする。

記録した情報を分析する事で、より良いお金の使い方を提案することも可能。


5) 仮想通貨

ビットコインが最も有名。

  ブロックチェーンという、システムに関係している人たちが共通の台帳を

  管理することで改竄を見逃さない仕組み。

  取引を一元管理するような中央銀行のような存在なしで、

通貨の流通・価値の保存という機能を実現。


6) 資産運用

AIを使った投資アドバイスやロボットによる運用などのサービス。

7) 財務管理

複数にまたがる銀行口座などを一元管理できるツールなど。

フィンテック 先進国・中国

具体的には、どのようなフィンテック サービスが普及しているのか、

また、その背景を考えてみます。

アリペイが急速に普及した大きな理由の一つとして、

国内に流通している偽札被害の防止効果があります。

余額宝(ユエバオ)と呼ばれるサービスは、これまで資金に余裕があり、

情報が集まりやすい富裕層のみが行える投資活動を、

中間層でも行える手軽さにより、爆発的な人気となりました。

いずれのサービスも、きっかけはある国や地域の特定の層を対象とした課題の

解決ですが、その層の横にいる人たちの便利にも繋がり、一気に拡散しています。

そのほかの地域でも歴史や宗教と密接に関係して、

お金のあり方は様々であり、フィンテックの入り口は様々です。


日本のフィンテック

ここで、フィンテック後進国とも言われる日本について考えます。


日本でも、ペイペイやLINEペイを代表とするキャッシュレス決済が

広まっています。

ただ、日本の場合、偽札などの被害も少なく、

中流層以下でもクレジットカードを持つ事ができるため、

キャッシュレス決済はそれほど社会が渇望しているものではなかったので、

経済産業省の主導でキャッシュレス還元をする事で、普及を推し進めました。

また、融資に関しては、日本は消費者金融やカードローンといった低額の

短期融資のインフラも整備されているため、マイクロファイナンスは

それほど流行っていません。

中国のフィンテック のように社会課題から考えてみると、

日本の抱えるお金の課題はなんでしょう。

投資リテラシーが、他の先進国に比べて低いことも社会課題であり、

以下のようなサービスがあります。


1) folio

「ドローン」などテーマで投資しやすい設計になっており、

小難しい投資知識がなくとも、応援したい分野や伸びると予想される分野に

投資できる。

https://folio-sec.com/


2) トラノコ

おつりやポイントで極めて少額な投資ができる仕組み。アプリで運用状況が

見やすくなっている。

https://toranoko.com/

その他にも社会課題に目を向ければ、様々な切り口でサービス開発が可能です。

これこそが、「techで社会課題を解決する」であり、commonが目指して

行く姿です。

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