• 石川毅志

【急がば回れ】プロトタイプ【Googleメソッド】

commonの石川です。


サービス開発はどこから始めるの?

モノ・サービス開発する際に、

いきなり一般公開向けだったり、

実用品の量産を開始すると

設計段階の少しの間違いで、

全てやり直しが必要になり、

莫大な手戻りコストがかかることが

あります。

そのような事態を避ける意味でも、

プロトタイプと呼ばれる試作品を

作ることがあります。


プロトタイプも含め、
サービス開発の考え方は、
“Web製作者のための
UXデザインをはじめる本”
がわかりやすいです。

https://www.amazon.co.jp/Web%E5%88%B6%E4%BD%9C%E8%80%85%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AEUX%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%92%E3%81%AF%E3%81%98%E3%82%81%E3%82%8B%E6%9C%AC-%E3%83%A6%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%83%93%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E8%A9%95%E4%BE%A1%E3%81%8B%E3%82%89%E3%82%AB%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%97%E3%81%BE%E3%81%A7-%E7%8E%89%E9%A3%BC-%E7%9C%9F%E4%B8%80/dp/4798143332/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=2OLTSZM7VWJWO&dchild=1&keywords=web%E5%88%B6%E4%BD%9C%E8%80%85%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AEux%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%92%E3%81%AF%E3%81%98%E3%82%81%E3%82%8B%E6%9C%AC&qid=1595208020&sprefix=web%E3%81%9B%E3%81%84%2Caps%2C264&sr=8-1


プロトタイプとは

モノ・サービスを作るとき、

頭の中のアイデアを

いきなり微に入り細に入り

作り込む人が多ですが、

まずは、

プロトタイプと呼ばれる、

完成品とは程遠い、

ラフな試作品を作った方が

良いです。

絵画で言えば、

いきなり線を決めて、

色をつけるのではなく、

スケッチから始めるような感じです。

なぜ、

一直線に使えるモノ・サービスを作らずに、

プロトタイプを作るのでしょうか。


その理由としては、以下の2点です。

1. 手戻りコスト

先に述べたように、

開発段階の小さな誤りの修正に

手戻りのコストがかかるため、

プロトタイプで粗出しをします。


2. ユーザーテスト

開発者の思い描いた通りモノ・サービスを作れて、

一般公開や量産したところで、

全くユーザーが求めていないモノ・サービスを

  作ってしまうことを避けるために、

プロトタイプを使って、

ユーザーテストや社内テストをすることができます。


プロトタイプのやり方

プロトタイプは

作成→テスト→評価を回していきます。

Webサービスを例にとって考えると、

最近は、

以下のように便利なプロトタイピングツールが

たくさんあります。

1. Prott

https://prottapp.com/


2. Marvel

https://marvelapp.com/


3. AdobeXD

http://www.adobe.com/jp/products/experience-design.html


プロトタイピングツールを使わなくても、

パワーポイント やエクセル、

さらには手書きでもプロトタイプ作成は

可能です。

このように、

完成品のように、

裏側で動く(サーバーサイドの)機能を

実装していないが、

デザインやページ遷移の骨組みの

イメージ図を作っていきます。


それができたら、

ユーザーや社員に実際にテストしてもらいますが、

サーバーサイドの設定をしていいないため、

手(人力)で動かしていきます。


これを「オズの魔法使い」と言います。

システムで動いているように見せかけて、

実は裏で人間が動かしている構造のことを

言います。


ユーザーに、

デザイン画を提示して、

スマホのタップのように、

紙面上のマークを押してもらい、

テスターはそれを見て、

ページ遷移などのアクションを起こしていきます。


その中で、

ボタンがなかったり、

ボタンや指示の位置がわかりづらかったり、

ページで行き止まりが発生しないかを

評価します。


最後に、

評価を見て、

加筆・修正していきます。

Googleのデザインスプリント

Googleのベンチャー投資部門のGoogle Venturesは、

デザインスプリントという独自の開発メソッドを

公開しています。

デザインスプリントでは、

通常のサービス開発の

アイデア→構築→一般公開→学習

というサイクルのうち、

構築と一般公開を省いて、

アイデア→学習

を高速で回していきます。

具体的には、

1日目:課題と現状のリソースの確認

2日目:アイデア出し

3日目:プロトタイプに採用するアイデア決定

4日目:プロトタイプ作成

5日目:テスト

というわずか5日で、

アイデアから学習まで、

たどり着きます。

これを複数回繰り返して、

課題と対策を炙り出して、

満を辞して構築、

一般公開します。

これは、

リソースが限られている

スタートアップ企業はもちろん、

大企業でも、

商品開発や新制度の導入で

使える方法ですので、

試してみて下さい。

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