• 石川毅志

【ビッグデータを扱う人必読】匿名加工情報とは【取扱ガイドライン】



commonの石川です。


個人が特定できないように
加工したデータを用いて
ビッグデータ解析による
マーケティングをしたい!

ITの進化により、

以前は到底できなかったような

大量の情報を

収集、

蓄積、

処理

できるようになり、

マーケティング活動に

劇的な変化を

もたらしています。


起業してから

webマーケティングや

ITのことを知るにつれ、

「こんな方法でものを

売っているのか」

「このサービスは

広告宣伝に

こんな機能を実装してるんだ」

と驚くことが多いです。


これも、

ITの進化、

ビッグデータの進化に

よるものです。


ビッグデータを

マーケティング活動に

用いるとき、

多くのデータを

収集する必要があり、

第三者から提供したり、

事業者間で情報を

やりとりすることがあります。



ただし、

以前ブログでも説明したように、

個人情報や

個人データを

やりとりするには、

厳しい制約があります。


=個人情報=


=個人データ=


今回も

「個人情報保護法の知識<第四番>」を

参考にしています。


匿名加工情報の背景

そもそも、

以前は

個人情報保護法の中に、

「匿名加工情報」の

規定はありませんでした。


2015年の

同法改正の際に、

匿名加工情報に関する

一連の規定が新設されました。


前述の通り、

あらゆる分野で

ビッグデータの

有用性が認識され、

これを

効率よく

安全に

運用するために

新設されたものが

匿名加工情報です。


匿名加工情報とは

そもそも

匿名加工情報とは

所定の措置を講じて

特定の個人を

識別できないように

個人情報を加工して得られる

個人情報であり、

当該個人情報を

復元できないように

したものを言います。


具体例の一つ目として、

基本四情報

(氏名、住所、生年月日、性別)のうち、

氏名と、

住所を市区町村以下と、

生まれた月日を削除して、

XX県在住 88年生まれ 男性

というように、

個人特定が不可能な

レベルまで

情報を丸めるというものです。


具体例の二つ目が、

マイナンバーや免許証番号などの

「個人識別符号」を含む

個人情報については、

個人識別符号の全部を削除

したもののことです。


匿名加工情報に関する義務

匿名加工情報は、

これまでの情報やデータとは

異なり、

事業者が

加工することが

想定されているため、

匿名加工情報を作るときの義務と

扱うときの義務の

2種類の義務が生じます。


匿名加工情報を作るときは、

個人が特定できないように

適正に加工しなければなりません。


また、

加工した際に生じた

削除情報の処理も

あとで復元できないように

処理しなければなりません。


加工した情報を

第三者提供する際には、

公表する必要があります。


他方、

匿名加工情報を利用する

事業者は、

匿名加工情報とはいえ、

漏えいや盗難が内容、

適切なセキュリティが求められます。


また、

他人が加工した

匿名加工情報再び、

第三者に提供する際は、

情報の提供に関する情報を

通知しなければなりません。


そして、

匿名加工情報を入手した際、

個人を識別するようなことは

してはならないことになっています。


まとめ

ビッグデータの社会的有用性が

認められ、

個人情報を加工して

マーケティングなどの分析に

用いることができるように

匿名加工情報に関する規定が

新設されました。


匿名加工情報は、

個人を特定できないように

情報の削除などの加工を

行います。


匿名加工情報に関しては、

情報を加工する事業者と

利用する事業者、

両方に、

それぞれ、

義務が生じます。