• 石川毅志

【サービス開発に必須】UXって何?【今さら聞けない】

commonの石川です。


UXUIという言葉を聞くけど、
実は違いをよくわかっていないし、
自分の仕事と関係ないよね・・?”

今回は、Webサービスだけではなく、

ものづくりやその他のサービスにおいても

聞かれるようになったUXについての話です。

UXとは?

UXとは、ユーザーエクスペリエンス

(User eXperience)の略です。

UEではなく、

UXと略します。

よく一緒に使われる言葉として、

UI(ユーザーインターフェース/User Interface)があり、

これと比較して考えるとわかりやすいです。


UIはモノ・サービスとユーザーが接する部分です。

例えば、パソコンの画面やボタン、

車のハンドルやペダルやクラッチです。

UXはUIを含み、

モノ・サービスを使用した時と

その前後の体験を指します。


UXはWebやアプリの開発にのみ

使われる概念という誤解がありますが、

これはモノの開発やマーケティングにも

利用されます。


iPhoneを例にすると、

UIはiPhoneの感度の良いタッチパネルや

ボタンの配置やハードの手触りです。

UXは、以下のように、

iPhoneの使用とその前後の体験全てを指します。


1. iPhoneの使用前=予期的UX

  センスの良い広告を見る

  アップルのホームページで仕様を調べる

  ボックスを開けて商品がゆっくり見える

  (アップル製品の梱包はどれも素晴らしいですよね)


2. iPhoneの使用中=一時的UX

  素晴らしい「UI」に接する

  アプリの充実を使う

3. iPhoneの使用後=エピソード的UX

  SNSで意見を共有する(自慢する)

  手厚いアップルサポート受ける

つまり、UIは一時的UXの一部となります。

(ただし最も重要な一部です)


UXデザイン

UXデザインとは、

予期的UXからエピソード的UXまでを

デザイン=設計することを指します。

UXが重要と言っても、

企業にとって売上が上がるタイミングは、

モノ・サービスが売れた時になります。

UXはモノ・サービスが

売れる(使ってもらえる)時への導線を意識して、

ユーザーを誘導していけるかを

考えていくことになります。


良いUXにより、

反復して利用してもらったり、

友達に紹介してもらえたり、

サブスクであれば継続利用してもらえたり、

します。

その為には、

ユーザーの消費行動パターンや心理の

フレームワーク的な知識を学びます。

一方で、机上の理論だけにたよるのではなく、

サンプル品やプロトタイプのテストや

アンケートを通じて、

UXの部分的修正をすることもあります。


UXの使い方

UXは使い方によって、

ユーザーを

生み出したり、

定着させたり、

増やすことができます。

UXをうまく使う為には、

UXを商品開発やマーケティングの一部と

捉えるのではなく、

むしろ、UXの一部として商品と

マーケティングがあるという考え方が

重要です。


売りたいモノ・サービス、

顧客のターゲット層、

売りたいタイミング、

売りたい場所、

予算を把握した上で、

事前告知の仕方、店舗ディスプレイ、

発売イベントの予期的UXをデザインして、

ターゲット層に適したUIの研究や

付属部品による一時的UX向上もデザインして、

利用者コミュニティを作ったり、

SNS共有を促すなどのエピソード的UXも

デザインします。

これらが、バラバラではなく、

一貫したコンセプトに基づいていると

そのモノ・サービスは

「強いブランドを持っている」

ということになります。

モノ・サービスの開発には、

早い段階からUXの考え方を取り入れて、

累積的な顧客満足度の向上と

ブランド力の強化を

目指してください。

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